アップリハ|理学療法士で年収600万円!

理学療法士で年収600万円を目指す!

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理学療法士のくっきーといいます。

このページでは「理学療法士でも年収600万円到達する方法」を分かりやすく、実践できるように解説しています。

私は理学療法士として急性期病院、整形外科クリニック、訪問看護ステーションで働いてきました。

理学療法士にやりがいは持っていたものの、お金の不安は大きかったため転職や副業に挑戦し、29歳のときに理学療法士で年収600万円に到達しました。

年収600万円に到達したことで、以前より経済的・精神的に落ち着いた生活ができています。

くっきー

収入が安定したことで貯蓄や自己投資、趣味などが充実しました。

このブログの特徴

「UP REHA(アップリハ)」では

そんな理学療法士が

転職や副業初心者でも分かりやすいように

理学療法士が年収600万円を達成する手順

を紹介します。

具体的には、このブログで以下の質問が解決します。

  • 理学療法士で年収600万円は可能?
  • どんな働き方をすれば年収600万円になるの?
  • 転職の手順は?
  • オススメの転職サイトや転職エージェントは?
  • 理学療法士でも副業できるの?
  • 理学療法士にオススメの副業は?

いままで年収のことはそんなに考えてこなかったという人でも大丈夫です!

転職や副業が必要であっても分かりやすいようにまとめています。

理学療法士で年収600万円は可能?

理学療法士で年収600万円は可能?

理学療法士で年収600万円は可能なのでしょうか?

月給で計算すると
月給50万円×12ヶ月で600万円
ボーナスありで計算すると
月給40万円×12ヶ月+ボーナス120万円で600万円

月給で計算すると月給50万円×12ヶ月で600万円、ボーナスありで計算すると、月給40万円×12ヶ月+ボーナス120万円で600万円ぐらいです。

自分の職場の給料はすでにこれぐらい、または経験年数が上がればこれぐらいになるという人はこのページを閉じて下さい。

ここから先は、このまま働いていても年収600万円いきそうにないという人のために解説しています。

結論から言えば理学療法士で年収600万円は可能です。

「それは一部の管理職や教員だけじゃないの?」と思われる人もいるかもしれませんが、そうでもありません。

上記以外にも理学療法士で年収600万円を目指せる職域、働き方は存在します。

理学療法士の平均年収は430万円

性別平均年齢平均年収きまって支給する現金給与額年間賞与 
その他特別給与額
全体34.7 歳430.60 万円30.07 万円69.84 万円
35.4 歳447.80 万円31.37 万円71.36 万円
34.0 歳412.24 万円28.67 万円68.20 万円
2022年 理学療法士の平均年収
*平均年収の計算方法は「きまって支給する現金給与額」×12ヶ月+「年間賞与 その他特別給与額」
出典:令和4年賃金基本統計調査厚生労働省

厚生労働省が発表している令和4年賃金構造基本統計調査では、理学療法士(作業療法士、言語聴覚士、視能訓練士含む)の2022年平均年収は平均年齢34.7歳で430.6万円です(残業代やボーナス含む)。

出典:令和4年賃金基本統計調査厚生労働省

年齢別に見てみると、20代後半から30代前半にかけて年収400万円を超え、40代で年収500万に到達し、570万程度で定年を迎えています。

理学療法士の平均的な年収は60歳まで働いても、年収600万円を超えないことが分かります。

>>理学療法士20代での給料について詳しく知りたい方は「理学療法士の20代での給料は?27歳で手取り23万円の詳細を公開!」で詳しく解説しています。

理学療法士は年収が低く「やめとけ」と言われることも

理学療法士はこのように年収の低い職種であるため、「やめとけ」と言われることすらあります。

  • 業務内容の大変さや専門性に対して収入が低い
  • 理学療法士が飽和状態で仕事がなくなる
  • 社会保障費増大に伴いリハビリの算定が削られる

など、ネガティブな意見が多数聞かれるのも事実です。

>>理学療法士が「やめとけ」と言われる理由はこちら「「理学療法士はやめとけ」と言われる7つの理由!本当のところも解説!

年収600万円なら現実的に可能

では実際に理学療法士は年収を上げることができないのでしょうか?

そんなことはありません。

理学療法士の給料は働く職場によってばらつきが多く、年収の高い職場も存在します。

また、職域は多様になってきておりさまざまな働き方が可能となってきています。

年収600万円であれば十分可能な職種です。

次の項で具体的な考え方を紹介します。

くっきー

一方で、年収1000万円は一般的な理学療法士では難しいと考えています。

>>理学療法士が年収1000万円稼ぐ方法はこちら「理学療法士で年収1000万円は難しい?目指す方法を解説!

年収600万円のために考えるべきこと

理学療法士で年収600万円は選択や戦略が必要

理学療法士の平均年収は、定年直近でも年収600万円を超えないのが現実です。

「やっぱり理学療法士で年収600万円は難しいんじゃないか?」と思いますよね。

普通に何も考えず働いているだけでは、年収600万円超えるかは「」の要素が強いでしょう。

たまたま入職した職場の給与が充実していれば良いですが、年収600万円到達できない職場でいくら頑張っても、そこまでの年収はもらえません。

年収600万円に到達するためには、そのための選択や戦略が必要なのです。

給与をしっかり払ってくれる職場を選ぼう

理学療法士が年収600万円超えるには、しっかり給与を払ってくれる職場で働くことが大切です。

どれだけ一生懸命働いて収益を上げたり、職場に貢献したりしても、年収600万円まで到達するようなシステムや評価制度がなければ意味がありません。

同じ規模の病院や施設で、同じだけ単位を取っても職場によって給料は全然違う。

これが現実です。

年収600万円目指すには、給与をしっかり払ってくれる職場を選ぶことが大切です。

給料は必ず年収で確認する

給料は必ず年収で確認するようにしましょう。

月給は高いがボーナスが少ない、月給やボーナスがそこそこだがサービス残業が多いなど職場によりさまざまなパターンがあります。

特定の項目に注目せず、必ず全ての収入を年で合計した年収で計算するようにしてください。

年収は以下の点を確認することで予測できます。

  • 月にもらえる給与
  • ボーナス
  • 残業代やインセンティブ

こちらも合わせて確認してください

>>理学療法士のボーナスついて詳しく知りたい方は「理学療法士のボーナスは?賞与の平均支給額と注意点を解説!」で詳しく解説しています。

>>理学療法士の残業についてはこちら「理学療法士の平均残業は?現状と解決策を解説!

理学療法士で600万円狙える職域

理学療法士が年収600万円稼ぐ方法

ここでは理学療法士が年収600万円狙える具体的な職域を紹介します。

実は理学療法士が本業一つで年収600万円狙える職域は多数存在します。

年収600万円が可能な職域

  • 訪問看護・訪問リハビリ
  • 大規模病院
  • 公務員
  • 管理職として働く
  • 大学・専門学校の教員
  • 起業・経営
  • 一般起業

訪問看護・訪問リハビリ

訪問看護ステーションや訪問リハビリステーションは年収600万を目指すことができます。

訪問看護・訪問リハビリは基本的な給与が高い傾向にありますが、それに加えて訪問件数によるインセンティブ制度を設けている職場が多くあります。

インセンティブ制度とは訪問件数に合わせて収入を上げてくれる制度です。

たくさん訪問すれば収入が上がるため、一般的な理学療法士でも年収600万円が可能です。

また、訪問看護・訪問リハビリだから必ずしも給与が高く、インセンティブ制度があるわけではないので就職や転職のときには条件をよく確認しましょう。

>>訪問リハビリの給料が高い理由はこちら「訪問リハビリが給料高いのはなぜ?理由から注意点まで解説!

大規模病院

大規模病院でも年収600万円となる職場が多いです。

大規模病院の特徴は経験年数が浅いうちは給料が低くなりますが、着実に昇給するため年収600万円に到達します。

また、残業代もしっかり払われ傾向にあり、年収増加を後押しすることがあります。

くっきー

逆にサービス残業が横行している職場は注意しましょう。

大規模病院に転職するときは昇給率や残業代について確認し、将来的に年収600万円に到達できそうか見極めると良いでしょう。

公務員

公務員理学療法士は年収600万円を狙えます。

公立病院などに勤める理学療法士は公務員またはみなし公務員となります。

公務員は経験年数や年齢が若いうちは、民間の病院や施設よりも給料が低くなる傾向があります。

しかし、着実に昇給するため、30代〜40代で年収600万円に到達します。

また、公務員は給与以外の待遇や退職金も充実しています。

>>公務員理学療法士についてはこちら「理学療法士が公務員として働くメリット!求人の探し方から注意点まで解説!

管理職として働く

組織の管理職になれば年収600万円も可能になります。

病院や施設などのリハビリテーション部門の管理職であれば、年収600万以上の方も多いでしょう。

管理職はポストが限られてくるため、能力が高く、組織への貢献度が高いからと言って管理職になれるわけではありません。

管理職を目指すのなら、ポストが空きそうな職場または事業が拡張して新たなポストが出来そうな職場を狙いましょう。

大学・専門学校の教員

大学や専門学校の教員は年収600万円を目指すことができます。

現在では大学や専門学校の教員に修士以上の学位が必要な学校も出てきており、教員になるハードルは以前より上がってきています。

理学療法士の養成校は以前より多くなり、教員の枠は増えていますが他の職域よりは狭き門となっています。

起業・経営

起業・経営も年収600万円を目指すことができます。

起業や経営では単価から規模までさまざまで、大きくやってうまくいけば年収1000万以上も可能です。

反対にうまく行かず赤字になるリスクも抱えているのが起業・経営の特徴です。

理学療法士に多い事業は治療院などの自費リハビリ施設・デイサービス経営・訪問看護ステーション経営などです。

理学療法士の自費リハビリについて詳しく知りたい方は「【自費リハビリ】新しい理学療法士の働き方!メリット・デメリットも解説!」で詳しく解説しています。

一般企業

一般起業への転職でも年収600万円を目指すことが可能です。

理学療法士の業界より年収相場が高い職種へ転職すれば、年収600万円も目指せるでしょう。

特にIT関係などは理学療法士よりも相場が高いことが多く、高い収入が望めるかもしれません。

また、より自分の力を発揮でき、それが評価される業界であれば出世や昇給も早く、年収600万円により近づくでしょう。

副業を組み合わせて年収600万円にする方法

副業の始め方

一つの職場で年収600万円が難しい場合は副業と組み合わせて狙うことができます。

特に給料が上がりづらい20代ではこの方法が再現性が高く、現実的でしょう。

理学療法士は比較的副業のしやすい仕事です。

合せて世の中の副業ブームにより、多様な仕事があるため魅力的な働き方の一つになっています。

本業+副業で600万円を目指す

副業を組み合わせて働く場合は

本業500万円 + 副業100万円 = 600万円

のイメージで考えると良いでしょう。

年で100万円なので1ヶ月で8〜9万円を目標にしましょう。

理学療法士にオススメの副業

理学療法士にオススメの副業は「理学療法士として非常勤で働く」です。

「そんな答えは期待していない」と言われそうですが、年に100万円稼ぐ副業であればこれが現実的です。

理学療法士は国家資格であるため、非常勤での仕事も収入が安定しています。

1ヶ月で8〜9万円も現実的に可能です。

しかも、本業の延長で仕事をするようなものなので、覚えることが少なくて済みます。

一般的なサラリーマンが副業で月に8〜9万円を稼ぐことはとてもハードルが高いですが、理学療法士であればそれほど難しくありません。

くっきー

資格のない社会人からしたら、とてもうらやましいことなのです。

他にも以下の副業がオススメです。

理学療法士にオススメな副業

  • 理学療法士として非常勤で働く
  • スポーツジムのパーソナルトレーナー
  • セミナー講師
  • ライター業
くっきー

オススメの副業について詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。

>>理学療法士の副業が詳しく知りたい方は「理学療法士にオススメな副業を紹介!メリットや注意点も解説!」で詳しく解説しています。

副業についてはこちら!

副業を始めるときの注意点

副業を始めるには注意点もあります。

副業の注意点

  • 職場で副業が禁止されている
  • 確定申告が必要になる
  • 自分の時間が潰れる
  • 休みが少なくなる
  • 疲れが残る

特に注意すべきなのは、勤めている職場で副業が禁止されている場合があります。

もし、副業禁止なのに副業していることがバレたら、罰則の可能性もあるため十分注意しましょう。

公立病院に勤めている公務員は副業が禁止されているので注意しましょう。

>>理学療法士の副業がバレない対策を詳しく知りたい方は「理学療法士の副業はバレる?バレない対策を紹介!」で詳しく解説しています。

副業がバレない対策はこちら!

理学療法士の転職方法

転職の方法

職場を新たにし年収600万円を目指す方のために、理学療法士の転職方法を解説します。

転職の手順

転職活動は以下のような手順で行います。

理学療法士の転職の手順

  • 転職理由を整理する
  • 転職先を探す
  • 応募先の研究をする
  • 施設見学を行う
  • 履歴書の作成
  • 職務経歴書の作成
  • 面接の対策
  • 退職の報告と退職届の提出
  • 退職までに仕事の引き継ぎをする
  • 入職前の準備

転職活動は、最初に転職理由をしっかり整理しましょう。

転職理由が曖昧なまま転職活動を進めるのはNGです。

転職理由が明確になる→転職理由を改善できる職場を探し転職する→問題が解決する

この流れが転職を成功させるためには最適です。

理学療法士の転職の方法はこちら「【理学療法士の転職方法】初心者でも成功する10の手順を徹底解説!

転職方法はこちら!

転職の期間は3ヶ月〜6ヶ月

転職活動の転職時期の3カ月〜6カ月前を目安に始めましましょう。

転職活動には退職理由の整理から始まり、転職先の情報収集、応募書類の作成、面接の準備、退職の報告などいろいろと時間がかかります。

時間に余裕がない状態で、転職という大事な決断をするのはできるだけ避けた方が良いでしょう。

気持ちを整理し、できるだけ時間と心に余裕がある状態で、自分に合った転職先を見つけましょう。

くっきー

そのためにも3カ月〜6カ月程度の時間があると安心です。

転職エージェントを利用しよう

転職活動には転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントとは担当のキャリアコンサルタントが無料で転職のサポートをしてくれるサービスです。

受けられるサービス

  • 求人情報の提供(非公開求人を含む)
  • 履歴書の添削
  • 面接対策
  • 転職先への質問や交渉
  • 転職に対する悩みの相談

希望条件を伝えておけば、求人情報をどんどん紹介してくれます。

忙しいなか転職活動を進めるのは思った以上に大変です。転職エージェントは転職活動を効率よく進めるためには非常に重宝します。一社の転職エージェントだけでは情報が偏るため、「自分で情報収集+複数の転職エージェントを使用」するのがオススメです。

>>理学療法士の転職サイトはこちら「【2023年】理学療法士におすすめの人気転職サイトランキング19選【徹底比較】

オススメの転職サイトはこちら
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理学療法士でも高年収を目指せる!

理学療法士でも高収入目指せる

理学療法士は働き方次第で年収600万円程度なら可能です。

本業一つでも可能ですし、副業との組み合わせでも達成できます。

しかし、働く場所や働き方を選ばなければ難しいのも事実。

給料が低いところでいくら自己研鑽を続けても、年収は上がりません。

自己研鑽するなということではなく、年収を上げたければその対策をしましょう。

自分の能力が上がれば選択肢が広がります。

しかし、年収は選択を間違えれば上がりません。

年収が増えれば

  • 少し贅沢ができる
  • 自己投資ができる
  • 趣味に使える
  • 子育て費用に使える
  • 老後の貯蓄が増える

など、少し豊で、安心して、充実した生活が送れるようになります。

このブログがそのための手助けになれば幸いです。

よくある質問

よくある質問

転職は失敗することもありますか?

転職は失敗することをあります。
その多くは「なぜ転職したいのか」が明確になっておらず、問題が解決できなかったことにあると言われています。
まずは自己分析をしっかり行い、転職によって問題が解決できそうなら行動に移すと良いでしょう。

>>理学療法士の転職失敗と対策はこちら「転職に失敗する理学療法士の8つの特徴!原因と対策を事例で解説!

年収600万円なら勝ち組ですか?

勝ち組かどうかは価値観により変わるため分かりません。
仕事の幸福度は裁量権の多さや職場に友人がいるかなどでも変わってきます。
しかし、年収だけの面を見れば平均よりも上位になるでしょう。

>>理学療法士の勝ち組についてはこちら「理学療法士が勝ち組になるための6つの働き方!方法も合わせて解説!