理学療法士がピラティスインストラクターになるメリットと手順!

理学療法士の新しい働き方 理学療法士×ピラティス

「理学療法士がピラティスインストラクターになるには?」

「ピラティスインストラクターの資格はどこで取ればいい?」

「理学療法士がピラティスを学ぶことのメリットは?」

理学療法士の知識を持っていても、優れたカリキュラムや資格コースを受講しなければ良いピラティスインストラクターになるのは難しいかも。

解剖学や運動学の知識は強みになりますが、ピラティスの考え方や動き、指導方法などは新しく学ばなければなりませんよね。

学ぶためには良い指導者やカリキュラムを選ぶことが大切です。

この記事では理学療法士がピラティスインストラクター資格を取得するメリットピラティスインストラクター資格をが取れる団体ピラティスインストラクターになる手順を解説しています。

この記事からわかること

  • 理学療法士がピラティスインストラクターになる方法
  • ピラティスインストラクターの資格の取り方
  • 理学療法士がピラティスを学ぶメリット

この記事を読めばあなたの人生の選択肢が広がります。

ピラティスとは?

ピラティスは20世紀初頭にドイツ人看護師のジョセフ・H・ピラティスが負傷兵のリハビリのために開発したトレーニングです。

ピラティスは心と身体、そして精神を調和させながら鍛えていきます。

ただ身体を鍛えるのではなく、自分の身体に意識を向け、深く集中しながら心と身体の状態を観察し、常に心身との対話をしながら動いていきます。

主に意識と集中や運動の質に重点を置いているため、安全に初心者でも取り組めるメソッドとなっています。

ピラティスの種類

ピラティスには主に2つの種類があります。

ピラティスの種類

  • マットピラティス
  • マシンピラティス

マットピラティス

マットピラティスは、特別な器具を使わずに行うピラティスの一種です。

ヨガマットのようなものを使用し、自身の体重を利用してエクササイズを行います。

マット上で行うエクササイズは、バランスとコアの力を中心に鍛えます。

器具が不要なため、場所を選ばずに自宅や公園でも実践することが可能です。

マシンピラティス

ピラティスのリフォーマー
リフォーマー
出典:zen place

一方、マシンピラティスは特殊な器具を使用するピラティスです。

最も一般的なマシンは「リフォーマー」と呼ばれ、最も多くのピラティスエクササイズを行えるのが特徴です。

マシンを使用することで、より広範で多様な動きが可能となり、全身を効果的に鍛えることができます。

専門のスタジオで指導を受けるのが一般的です。

ピラティスマシンの種類

  • リフォーマー
  • キャデラック
  • ワンダチェア
  • ラダーバレル
  • スパインコレクター

理学療法士がピラティスインストラクターになるメリット

メリット

理学療法士がピラティスインストラクターになることは、様々なメリットがあります。

クライアントの健康と生活の質を向上させるだけでなく、自己成長やキャリアを広げることができます。

クライアント共に自分自身も成長できる

ピラティスを通して自分の体への気づきやクライアントが変わっていく姿を通して自分自身の成長を感じることができます。

また、ピラティスインストラクターになることで、一人ひとりのクライアントに対してより質の高い個別のプログラムを提供できるようになります。

クライアントの身体を観察し、その動きや強さを評価することにより、自身の観察能力や分析能力も深まります。

それは理学療法士としての自己成長につながります。

解剖学や運動学の知識が役立つ

理学療法士は、解剖学や生理学、運動学などの深い知識を持っています。

これらの知識は、ピラティスのエクササイズを教えたり、適切なフォームやテクニックを理解するのに役立ちます。

PTとしてキャリアアップできる

ピラティスインストラクターの資格を持つ理学療法士は、一般的な理学療法士よりも広がりのある能力や視野を持つことができます。

新しい働き方を選択できるだけでなく、職場によっては昇進や給与アップの可能性もあります。

起業やフリーランスと言った選択肢ができる

ピラティスインストラクターとしての資格があれば、自分のピラティススタジオを開くことができます。

また、フリーランスとして活動し、自身のスケジュールを自由にコントロールすることも可能です。

これにより、理学療法士としてのキャリアを自分自身の手で切り開いていくことができます。

ピラティスの資格

ピラティスインストラクターとしての国内資格はありません。

インストラクター教育をするための教育団体がいくつもあり、その中から資格を取るのが一般的です。

また、ピラティスにはPMA(Pilates Method Alliance)という国際団体があり、国際的な教育水準を設定しています。

世界的に通用する資格を取りたい場合は、PMA加盟団体の資格を取得することがオススメです。

くっきー

求人でも「PMA認定団体のピラティスインストラクターであること」という条件のところもあるようです。

ピラティス資格が取得できる団体

ピラティス資格を取得することができる団体は複数あります。

ジョセフ・H・ピラティス氏の弟子たちが様々な流派を生み出しているからです。

ここではPMA団体に加盟しており、日本でインストラクター養成コースを行なっている団体を紹介します。

BASI PILATES(バシ ピラティス)

団体名BASIピラティス
HPhttps://www.pilates-education.info
創設者ラエル・イサコウィッツ
スタジオ東京、神奈川、千葉、大阪、兵庫、京都、北海道、仙台、名古屋、静岡、広島、福岡
コース名価格
マット指導者資格コース 通学コース450,000 円
マット指導者資格コース ハイブリットコース 374,000 円
マット指導者資格コース オンラインコース298,000 円
マシン指導者資格コース 通学コース640,000 円
マシン指導者資格コース オンラインMIXコース640,000 円
コンプリヘンシブ資格コース Foundation550,000 円
コンプリヘンシブ資格コース Graduate440,000 円

PHI Pilates(ピーエイチアイピラティス)

団体名PHIピラティス
HPhttps://phipilatesjapan.com/
創設者クリスティン・ロマニ・ルビィ
スタジオ北海道・東北、関東、北信越・中部、近畿、四国・中国、九州・沖縄各エリアに認定スタジオあり
コース名価格
Mat Ⅰ/Ⅱ Instructor Course254,100 円
Props Instructor Course115,269 円
Barrel Instructor Courseバレル本体なし 83,790 円
バレル本体あり 136,920 円
Chair Instructor Course168,840 円
Tower Instructor Course231,000 円
Reformer Ⅰ Instructor Course231,000 円
外部資格保持者 277,200 円
Reformer Ⅱ Instructor Course231,000 円
Reformer Ⅲ Instructor Course231,000 円
YUR BACK Program113,190 円

Peak Pilates(ピーク・ピラティス)

団体名Peakピラティス
HPhttps://www.pilates-all.com/(日本ではPilates Allianceが養成コースを行なっています)
提供元Mad Dogg Athletics(米国)
スタジオ東京、神奈川
コース名価格
PeakPilates Comprehensive Level 1443,520 円
PeakPilates Comprehensive Level 2 記載なし
PeakPilates Comprehensive Level 3290,400 円
ベーシックマットインテンシブ154,000 円
インターミディエイトマット88,000 円
アドバンスマット88,000 円

POLESTAR PILATES(ポールスターピラティス)

団体名POOLESTARピラティス
HPhttps://polestarjapan.org/
創始者ブレント・アンダーソン
スタジオ東京、大阪
コース名価格
マットコース280,000 円
認定試験代:55,000 円
リフォーマーコース360,000 円
認定試験代:65,000 円
コンプリヘンシブコース710,000 円
認定試験代:75,000 円

STOTT PILATES(ストットピラティス)

団体名STOTTピラティス
HPhttps://skypilatestokyo.com/(日本ではSky Pilates Tokyoが養成コースを行なっています)
創始者モイラ・メリス
スタジオ東京
コース名価格
IMPコース(初級/中級マットコース)233,700 円
教科書+DVD代:32,500 円
IRコース(初級/中級リフォーマーコース)276,250 円
教科書+DVD代:32,500 円

ピラティスインストラクターとして働くための手順

理学療法士がピラティスインストラクターとして働くには、一定の手順を踏む必要があります。

これらのステップを通じて、ピラティスの知識と技術を深め、プロとして活動するための準備をします。

ピラティスを体験・学ぶ

まずは、ピラティスを自身で体験することから始めましょう。

ピラティスのクラスを受けて、そのメソッドが自分に合っているかを確認します。

また、どのような効果があるのか、どのように指導するのかを理解するためにも重要です。

ピラティス資格が取れるカリキュラムを受講する

次に、ピラティスインストラクターとして認定されるための教育プログラムを受講します。

これには、PMA(Pilates Method Alliance)などの資格取得カリキュラムが含まれます。

一定の教育時間を経て、ピラティスの深い知識と技術を身につけることが求められます。

就職または自分でスタジオを作る

最後に、資格を取得した後は、ピラティススタジオで働くか、自分自身でスタジオを開設するかを決めます。

働く場所は、自分のライフスタイル、目指すキャリア、将来のビジョンによります。自分でスタジオを開設する場合は、ビジネス運営の知識も必要となるため、それに関する学びも必要です。

ピラティス を体験できる場所

「興味はあるけど、ピラティス がどんなものか分からない」という人はまずやってみましょう。

実際にやってみることでピラティスへの理解が深まります。

ここではピラティスを受けられるスタジオを紹介します。

zen plice ピラティス

出典:zen place ピラティス
事業名zen place ピラティス
運営元zen place
URLhttps://www.zenplace.co.jp/pilates
スタジオ北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県

zen placeは駅近で全国100店舗以上あります。

2021年から1年間に10店舗ベースで新規出店や拡張移転を行なっています。

全国にピラティス専門スタジオがあるzen placeは複数店舗が利用可能です。

また、zen placeはBASIピラティスインストラクター養成コースも行なっています。

まとめ

まとめ

この記事のまとめ

  • 理学療法士がピラティスインストラクターの資格を取得することで自身のスキルアップ、働き方の多様性が得られる
  • ピラティスインストラクターになるには資格が取得できる団体の養成コースを受ける必要がある
  • 資格を取得できる団体は多数ある

ピラティスは、心と体のバランスを整え、健康で快適な生活を送るためのエクササイズです。

理学療法士がピラティスインストラクターになることで、自身のスキルを高め、治療の可能性広げ、新たなキャリアの道を開くことができます。

ピラティスインストラクターになるためには、まずはピラティスを自分で体験し、理解することが大切です。

そして、インストラクター養成コースを受講して資格を取得しましょう。

資格を取得した後は、ピラティススタジオでの就職や起業など、自身のライフスタイルや将来のビジョンに合わせて働き方の選択肢が大きく広がります。

くっきー

最後までご覧いただきありがとうございました。

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